企業理念

『エシカルマテリアルの発掘・開発を通じて、モノづくりによる新しい「幸せ」をお客様と共に生み出していくこと』

あすなろ手芸店の事業の目的は、ものづくりに関わる全ての人々に「経済的な利益をもたらす」こと、そして「誇りを持って心豊かに生きられるお手伝いをする」ことで、幸せの環を広げていくことです。

※豊かな心:生きることの喜び・感動・感謝の気持ちで満たされ、明るく前向きに強く生きていきたいと自然に思える心。

エシカルって何?

企業理念に掲げている「エシカルマテリアル」とは一体何でしょうか。

エシカル(ethical)とは、日本語で訳すと「倫理的」、「道徳上」という意味で、近年では環境問題・社会問題解決のための行動を表す言葉として浸透しつつあります。
食品業界ならフェアトレード食品やオーガニック食品、ファッション業界ではトレーサビリティ素材、リサイクルファッション等…。

消費者が「安ければいい」「便利であればいい」。企業が「儲かりさえすればいい」。
そんな大量生産・大量消費の経済活動ではなく、生産者の貧困や健康問題、環境問題にも配慮し、社会の問題を解決できる商品を積極的に使っていこう、という考え方です。

あすなろ手芸店は、エシカルマテリアル専門店。
ハンドメイドの世界から社会貢献をはじめます。

当店では、「エシカルマテリアル」とは、「社会問題の解決に貢献する素材」と定義しています。

エシカルマテリアルには、商品1つ1つにそれぞれストーリーがあります。
全ての商品は、商品が果たすべきミッション(目的・ゴール)を持って生まれます。
私は、このコンセプトを「1product  for 1mission」と名付けました。

商品の企画は、まずどのような問題を解決するのか、というミッションを決定するところから始め、
原材料を発掘、製造・加工方法を開発し、社会とお客様に必要とされる商品へと昇華させます。

ミッションの内容は、主に以下の6つの要素から考え出されます。

  • 可能な限り環境負荷がかからないこと。

  • 健康・健全であり安全性が高いこと。

  • 持続可能性があること。

  • 国内生産・製造にこだわり、地域に根差していること。

  • 発展途上国等と搾取するのではなく、公正な取引をすること。

  • 働く意欲がありながら時間・場所などの労働条件に制限がある人々に対し、企画・生産・製造の仕組みを工夫することによって条件をクリアし、可能な限り理想的な条件で働けるお手伝いができること。

例えば、国産材製クラフトパーツシリーズ「conifer chips(コニファーチップス)」の「1product  for 1mission」は、『日本の森を元気にする』ことです。
このミッションは、環境負荷の少ない国内産自然素材であるという『エコロジー』、森を健康な状態で維持する『サステナブル』、地域の衰退した林業を活性化する『ローカル』の3つの要素を含んでいます。

使うほどに誰かの幸せを生み出す可能性を秘めた素材。それがエシカルマテリアルなのです。

お買い物は、選挙です。

私は、お買い物は選挙と同じだと思っています。「あなたの商品・サービスを必要としています。あなたを応援しています。」という意思表示を、たくさんの選択肢の中から選び、お金を払うという行動で示しているのです。しかも、その選挙は老若男女問わず、そして毎日投票することができる。これほど大勢の人が参加し、日常に根を張り、社会に影響を与える行動は他にないのではないでしょうか。

エシカルなお買い物は、あくまで沢山ある選択肢のひとつです。
いつもいつも、それを選ばないといけない、というのは押しつけがましいし、サステナブルではありません。

デザイン、機能、サービス、価格。商品を選ぶ時の基準は色々あると思います。
その中に、当たり前に「エシカルか否か」という基準が存在する社会。

それが、ハンドメイドの世界で、あすなろ手芸店がまず目指すべき目標です。